植物はどうやって増えるの?――中1生物①

中学校1年 理科
デジャブ先生
デジャブ先生

今回は、中学校1年生の生物の内容➀
被子植物についての授業です。
春になると、色とりどりの花が咲き誇るよね?でも、君は考えたことがあるかな?
なぜ花は咲くのかなぜ花は散るのか、そしてその後に何が起こるのか。花が咲くのは、ただの飾りではないんだ。
その中には、未来へとつながる “ある秘密” が隠されている。受粉、子房、胚珠、果実、種子──
これらのキーワードを手がかりに、”花の本当の目的” を探る謎解きを始めよう。

被子植物のつくり――中1生物①

疑問  植物はどうやって増える?

デジャブ先生
デジャブ先生

あんまり意識して生活していないかもしれないけど、少し、未知の物に興味を持ってみよう!
みんなは植物がどうやって増えるのか知っているかな?
種から増えるってことは知っているかな!

デジャブ先生
デジャブ先生

では、実や種は植物のからだのどこが成長しているんだろうね?

じつは、「花が咲き、花が散る」その後に秘密が隠されているんだよ!
今日の課題はこれ!

ヒント➀ 花のつくり

デジャブ先生
デジャブ先生

花を分解すると図のようにつくりを分けることができるよ!
それぞれ名前がついているんだ!花弁(かべん)は花びらだね!中学校では花弁って呼ぶよ!
もし、身近に鮮やかな花が咲いていたら観察してみよう!

デジャブ先生
デジャブ先生

今回は特に、おしべとめしべに注目してみていくよ!
つまり、おしべとめしべに秘密が隠されているということだね!

ヒント➁ おしべって何があるの?

デジャブ先生
デジャブ先生

おしべの先端には、袋のようなつくりがあって、そこには花粉がはいっているんだ!
この袋のようなつくりをやくというよ!

ヒント③ めしべって何があるの?

デジャブ先生
デジャブ先生

めしべの先端には、柱頭(ちゅうとう)と呼ばれるつくりがあって、おしべから花粉を受けとる場所なんだ!

デジャブ先生
デジャブ先生

柱頭に花粉がつくことを受粉(じゅふん)と言います!
そして、受粉をしないと次のステップには進めないんだ
受粉ができなかった花は残念ながらそのまま枯れてしまう

デジャブ先生
デジャブ先生

めしべの根元にふくらんだ部分があるんだけど、それを子房(しぼう)といい、
受粉後、果実になる部分なんだ

デジャブ先生
デジャブ先生

果実の中にはがあるイメージ無い?
同じように子房の中に胚珠(はいしゅ)と呼ばれるつくりがあって、それが受粉後に種子(しゅし)となるんだ

ヒント④ おしべとめしべで起こることをまとめると

答え合わせ これだけマスターすればOK!

デジャブ先生
デジャブ先生

この部分をしっかりマスターしておこう!

確認問題

デジャブ先生
デジャブ先生

確認問題行くよー!

残念ながら勉強に近道は無い!覚えるまで繰り返すしかないんだ!
確認問題を迷わず答えられるようになるまで繰り返したり、ノートに取ってみたりしてみよう!

分からなかったら、上の方の画像を確認してね!

(1)  以下の花のつくりを外側から順に並べ変えてみましょう

  おしべ  がく  花弁  めしべ

(2)  おしべの先端の花粉の入った袋のようなつくりを何というでしょう



(3)  めしべの先端のつくりを何というでしょう



(4)  (2)から出た花粉が(3)につくことを何というでしょう



(5)  めしべの根元のすこしふくらんだつくりをなんというでしょう



(6)  (4)後(5)は何になるでしょう



(7)  (5)の中にあるつくりをなんというでしょう


(8)  (4)後(7)は何になるでしょう?


確認問題 解答

(1) がく 花弁 おしべ めしべ

(2) やく

(3) 柱頭

(4) 受粉

(5) 子房

(6) 果実

(7) 胚珠

(8) 種子

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